皮膚悪性腫瘍

基底細胞癌

辺縁が不規則な黒色調の結節状の腫瘤で、ゆっくりと成長しながらしばしば表面がくずれ潰瘍化してきます。中年以降の顔面のに多く発生します。治療法の原則は適切な切除です。

日光角化症

角質やかさぶたなどをともなう、紅斑として見られることが多く、顔や頭部、手の甲が好発部位です。長年の紫外線暴露により発症します。「外用薬による治療法」と「手術的な治療法」があります。放置すると、有棘細胞癌へと悪性化することがあります。